寝言って実は危険だった!?寝言を言う原因とは?

ドラマや漫画などで寝言を言うシーンがよくあります。

また、パートナーの寝言を聞くこともあるでしょう。

「寝言のせいで本音がばれた」

なんて、テレビであるようなことが実際に起きたりした人もいるかもしれません。

そんな人は、

「あ~、何で寝言なんて言っちゃったんだろ」

と思うだけで、特に深くは考えないことが多いのではないでしょうか?

しかし、寝言はそんなに簡単に考えていてはいけないものかもしれませんよ?

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・寝言の原因と危険性

寝言には、大きく分けると2つの種類があります。

レム睡眠中の寝言と、ノンレム睡眠中の寝言です。

2種類とも寝言に変わりはないのですが、全く意味合いが異なってきます。

ではそれぞれに関して、見ていくことにしましょう。

・レム睡眠中の寝言

レム睡眠中の寝言は、主に「夢」が原因となっています。

前の記事でも説明したように、夢を見るのは基本的にレム睡眠の最中です。

レム睡眠中は、脳が休まっていないから夢を見るのでしょうね。

そして、夢を見ているときに、その夢の中で思っていることや、発言していることが寝言となって発せられるのです。

これは、眠りの浅いときに発せられる寝言なので、危険性はありません。(下記のレム睡眠行動障害を除いて)

ただの「ぼやき」と思ってもいいでしょう。

ただし、危険なケースもあります。

それは、発言だけでなく、行動が伴ったときです。

夢に即した行動を、まるで起きているかのようにとる病気のことを、レム睡眠行動障害と言います。

レム睡眠障害では、隣で寝ているパートナーを殴ったりすることもあります。

また、最悪なケースでは殺してしまうこともあるそうです。

ものすごく怖いですよね。。

レム睡眠中の寝言の特徴としては、非現実的な発言が多いということが挙げられます。

なので、レム睡眠中の寝言を聞かれるのは恥ずかしいかもしれませんが、本音というわけではないかも。。。

・ノンレム睡眠中の寝言

ノンレム睡眠中にも寝言は言います。

先ほどの説明から分かるかもしれませんが、こちらの寝言の原因は「夢」ではありません。

そして、それゆえに注意を払うべき寝言です。

では、ノンレム睡眠中の寝言の原因のとは何なのでしょうか?

それは以下に示した理由が挙げられます。

・発熱

・ストレス

・病気

発熱はともかく、ストレス病気に関しては少しぞっとしてしまいますよね。

絶対に体に悪影響があるということになりますから。

また、寝言をノンレム睡眠中に発するというのは、脳が休まっていないということを意味します。

脳を休ませるという重要な役割を果たすことができていない睡眠は絶対に避けなければなりません。

集中力を取り戻すこともできなくなりますし、若年性アルツハイマーになる危険性もあります。

このように、ノンレム睡眠中の寝言はとても危険であることが分かります。

ノンレム睡眠中の寝言かどうか判断する基準として、現実的な発言が多いという特徴があります。

なので、自分の本音や浮気がばれるというは、ノンレム睡眠中の発言です。

もちろん自分が考えていることを知られるのは嫌でしょうが、そんなことよりももっと気にするべきことがあるということが分かったのではないでしょうか?

これから、ノンレム睡眠中の寝言についてもっと詳しく知っていくことにします。

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・ノンレム睡眠中の寝言

上でも示したように、ノンレム睡眠中の寝言の原因は、大きく分けて

・発熱

・ストレス

・病気

の3つでした。

その1つ1つについて見ていきます。

・発熱による寝言

これはいわゆる「うわごと」というやつです。

誰にでも経験はあるのではないでしょうか?

人の体は熱を持っていると、逃がしたくなるので、うわごとを言うことによって少しでも熱を放出しようとします。

そのために寝言をいうのです。

なので、発熱による寝言は危険ではなく、むしろ健康のためと言えます。

・ストレスによる寝言

ストレスによる寝言は、嫌なことを発散できずにため込んでしまう人が発しがちです。

寝言で叫ぶ人がいるのですが、そのような人はこのケースに該当します。

ノンレム睡眠には、脳を休めてストレスを解消するという役割もあるのですが、その役割を十分に発揮できていないと考えられます。

睡眠では解消できないほどのストレスを抱えているということですね。

「朝目が覚めても、ストレスを感じたまま」

「ストレスを放置したまま溜めこんでいる」

というような人は、実は寝言を言っているかもしれません。

しかも、怒りや悲しみといった現実に即した感情を叫んでいる可能性があるので注意が必要です。

・病気による寝言

病気による寝言もあります。

最も厄介と言えますね。

その病気とは何を示すのでしょうか?

3種類あります。

1、ナルコレプシー

日中でも強い眠気に襲われてしまう病気です。

なので、寝ても寝ても眠たいという状況が続きます。

仕事や勉強にも支障が出るでしょう。

2、レヴィー小体型認知症

アルツハイマー型認知症の次に多い認知症の種類です。

物忘れがひどくなったり、体が動かしにくくなったりします。

症状が進めば、ずっと寝たきりになってしまうこともあります。

3、睡眠時無呼吸症候群

人は当然ながら寝ているときも呼吸をしてます。

しかし、睡眠時無呼吸症候群の人は、睡眠中に呼吸が止まることが度々あります。

呼吸が止まることで、心臓にも脳にも酸素の供給が不十分になってしまうので、とても危険です。

 

・まとめ

「寝言ってかわいげあるもの」

と考えていた人もたくさんいるとは思うのですが、印象は大きく変わったのではないでしょうか?

寝言でも安全なものは、レム睡眠の寝言で行動を伴わないものだけでした。

睡眠の全体時間の中で、レム睡眠の時間が約20%ということを考えれば、絶え間なく寝言を言っている人はもしかしたら危険かもしれません。

寝言とは本当に恐ろしや~。

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