目を覚ますのにアルコールは役立つ!・・・・本当?

「アルコールを飲んだら眠くなる」

これは、多くの人が認識していることでしょう。

確かに、アルコールには睡眠作用があります。

睡眠作用とは言っても、アルコールを飲んで眠くなるのは、アルコールがには2つの作用があるからです。

それは、

1、脳活動を低下させる効果

2、体温を下げる効果

この2つの効果により、人は眠たくなるのです。

しかし、この2つの効果も少しのアルコールだけでは影響があるものではありません。

それどころか、上手にアルコールを摂取すれば、眠気覚ましに役立つことが知られています。

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・アルコールの役割

アルコールには、覚醒水準調整作用という作用があります

この作用こそ、眠気覚ましに役立つ作用です。

この覚醒水準調整作用は、アルコールを摂取し続けると作用しなくなるので、どれくらいの量を飲むべきかは人により異なるので、上手くアルコール量を調整できるようになる必要があります。

そもそも、覚醒水準調整作用とはなんなのでしょうか?

それは、脳活動を標準に保とうとする作用です。

脳の活動が活発化しているのなら、脳活動を低下させます。

逆に、脳活動が低下しているのなら、脳活動を活発化させることができます。

「アルコールを飲んだら落ち着く」

「アルコールにはリラックス効果がある」

などと度々言われますが、それは脳が活発的に働いているときに、アルコールによって、標準の状態に近づくためです。

すなわち、脳機能を低下させているということです。

今あげた例のように、実感できるレベルでアルコールの覚醒水準調整作用は人体に影響をもたらしています。


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・眠気覚ましにアルコールが役立つ理由

アルコールには、覚醒標準作用があると説明しました。

この覚醒標準作用のうち、脳機能が低下したときに、脳を活発化させるという機能を上手く利用すれば、眠気覚ましに役立てることができます。

それはなぜかというと、人が眠たくなるのには脳の機能が低下していることが大きな要因として挙げられます。

そのため、脳機能を働かせることにより、眠気が抑えられるということです。

ここでポイントとなるのが、アルコールを飲む量にあります。

当然のことですが、アルコールを飲みすぎてしまうと眠気を覚ますどころか、眠気に拍車をかけることにつながってしまいます。

それを防ぐために自分の覚醒標準作用が働くお酒の量を把握しておくべきでしょう。

そうすることで、例え飲み会や宴会の後ですら、全く眠くならないようにすることができます。

しかし、上司に誘われた飲みなどでは特に、自分でお酒の量を調整できないこともあるでしょう。

そうなったとき、対処法はどうすればいいのでしょうか?

・アルコール濃度を調整する

アルコールはどれだけ飲むかというのも確かに眠気を覚ます上では大切です。

しかし、それ以上に大切なのがアルコール濃度です。

アルコール濃度が低ければ、覚醒標準作用が働き続けてくれるため急激に眠くなることはなくなりますし、目を覚ます機能の方が効果的に働いてくれます。

なので、アルコール濃度することができれば、例え飲み会などの場でも眠たくならずにすみます。

では、どのようにアルコール濃度を調整すればいいのでしょうか?

それはとても簡単です。

あくまで調整するのは濃度なので、薄めたものを飲めばいいです。

飲み会という場のことを考えると、水を飲むことが最も現実的な手段でしょう。

お酒を飲んだら、アルコール濃度を薄めるために水を飲む。

単純なことですが、これで体内のアルコール濃度を下げることができます。

この方法は、二日酔い対策としても知られています。

このようにして、飲み会のあとでも仕事や勉強やプライベートの時間を楽しむことができます。

・まとめ

アルコールには覚醒標準作用があります。

そのため、眠たいときにアルコールを飲むことで、脳を活性化させて眠気を覚ますことができます。

しかし、アルコールの飲みすぎは体温を下げ、脳の活動を急激に落としてしまうため、自分の眠気覚ましとして適当な量のアルコールを把握しておく必要があります。

また、アルコールの量を自分で調整するのが難しいときなどは、アルコール濃度を調整することで、覚醒標準作用を働かせるようにします。

アルコール濃度の調整は、水などのアルコールの入っていない飲料を飲むことによって行います。

アルコール濃度の調整は、眠気覚ましだけでなく二日酔い対策にも用いることができる方法です。

「アルコールを飲んだら眠くなる」

というのは間違ってはいませんが、飲み方によっては、目を覚ます手段になりうるということを知っておくと、徹夜で何かをしないといけないときや、朝まで友達と遊んでいたいときなどに役立つことでしょう。

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